過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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136:1[saga]
2011/07/30(土) 18:40:30.94 ID:ACfxWtCq0
恭介「…っう……」グラ

杏子「……つぅ」ググッ

さやか「……」

また別の瓦礫に埋もれながら、美樹、上条、佐倉の三人はいた。
上条と佐倉はそこかしこにけがを負ってはいるが、なんだか不自然に傷が浅い…ように感じる。
しっかりと目が冴えた二人が前を見ると、そこには自分達の数倍は傷を負った、美樹がいた。
二人を庇って魔女の攻撃をもろに喰らった美樹は、へたりこんだまま気を失っている。

恭介「……さ、さやかっ!」

杏子「おい、さやか!」

二人は慌てて重い体を引き摺り美樹に駆け寄るが、反応がない。
不安になった佐倉が確認すると、彼女のソウルジェムに、ヒビが入っていた。

さやか「……」

杏子「さやか! さやか、お願いだ、目を覚ましてくれよ…」グス

恭介「だ、大丈夫だ。絶対に、僕が治してみせる……!」

杏子「で、出来るのか!?」

恭介「ああ。ソウルジェムはさやかの魂そのものなんだろう? だったら僕の幻想創りが効くはずだ…」


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