過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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46:1[saga]
2011/07/27(水) 22:21:24.34 ID:E1NboJAP0
我ながら外道である。
巴マミの負の側面全てをあの少年に押し付けた形だ。
まあ、あの男は止めても首を突っ込んでくるだろうから、しょうがないとも思うのだが。

ほむら(ま、今回は良いでしょう今回は。でも私だって、諦めたわけじゃ…)

ほむら(…ハッ!? 私は何を…何を諦めたわけじゃって…ああ、もう全く…)

ほむら(上条当麻の事になると、調子が狂うわね)


少年「んー…マミさんに似合うというと…あ、ほら。この黒いチョーカーとかどうでせう」

マミ「あら、つまり上条くんは私に首輪をつけたいと」

少年「何でそんなぶっ飛んだ解釈が出てくるのか上条さんは疑問を呈します!
   ただマミさんって暖色系の服を着てることが多いですから配色のアクセントにですね!」

マミ「うふふ、冗談よ、ありがとうね。ただ首って時点で、こうなんというか背筋が寒くなるというか…」

少年「うっ…すみません」ナニソレオボエテネーヨ…


ほむら「じゃ、そろそろ私は行こうかしらね…っと、あら、まどかじゃない」

まどか「あ、ほむらちゃん。こんにちは」

ほむら「こんにちは。今日は美樹さやかと一緒じゃないのかしら?
    暇なら喫茶店にでも行かない?コーヒーの一杯くらいなら奢るわよ」

まどか「コーヒーは遠慮しとくよ…でも喫茶店には行こうかな。色々話もあるし」

ほむら「……?」

まどか「魔法少女の事、とかね…」

ほむら「……」


美樹さやかは、今日も病室の扉を叩く。
上条恭介を、見舞うために。

さやか「恭介ー! 今日もCD持ってきたよ−」

恭介「……」

さやか「いやぁもう恭介にCD持ってくためにクラシックに詳しくなったら皆に似合わないって言われて…」

恭介「……さやかは、」

さやか「うん?どうしたの恭介?」

恭介「さやかは、僕をいじめてるのかい?」


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