過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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[saga]
2011/07/27(水) 22:26:25.04 ID:E1NboJAP0
ほむら「嘘…」
そして、駆けつけた暁美が見たのは、魔法少女となった美樹が魔女を倒した、まさにその姿だった。
ほむら「…嘘っ! なんで、なんであなたは――!」
さやか「ん? 転校生、どうし…」
ほむら「あなたは!あなたはどこまで愚かなのっ!?」
さやか「んなっ…酷い事言うねえ転校生、何? あたしが契約して、なんか不都合な事でも…!」
ほむら「大有りよ! 全く、本当に、どこまで…私は契約するなと言ったはずなのに…!」
まどか「ほむらちゃーん、待って、待ってえー…」ゼーハーゼーハー
鹿目の到着を待って、気持ちを静めた暁美は、美樹に真相を話す。
だから契約はさせたくなかったのだと。
自分の今までの行動の理由を、美樹に示した。
さやか「…そっか、そうなんだ。そりゃあ止めるよね…止めるよね。あたしが転校生だったとしても止めるもん」
ほむら「……」
さやか「…でも、あたしは後悔してないかな。多分」
さやか「恭介の手が治って、また聞く人を癒すような曲を弾いてくれるなら――」
さやか「――それはとっても嬉しいことだなって思うから、さ」
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