過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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◆J0nZQhi5n4XG
[saga]
2011/11/10(木) 21:17:47.94 ID:dsB7GhOE0
再び使い魔との乱戦になる。
……と思われたが、いち早く使い魔の出現による動揺から回復した佐倉が飛び出し、
上条を模した使い魔を串刺しにした。
杏子「お前が一番厄介だからな…悪く思うなよッ!」
そのまま槍を振り回し、地面に叩きつける。
使い魔といえどその性能は上条基準であるので、使い魔は消滅した。
当麻「うわーっ! なんかすげーやられた感! 上条さんがー!」
杏子「落ち着け当麻…さっさとこいつらを片付けっぞ!」
マミ「美樹さん、パス!」
さやか「お、アレやるんですね! パース!」
美樹と巴が、それぞれサーベルとハンドガンを二つ取り出し、片方を交換する。
……えーと、なんのために?
マミ「無論、私の近接戦闘力強化企画の一環よ。やっぱり『リレガーレ・コルデッラ』では燃費が悪かったから」
さやか「そう、そしてあたしが高速移動による近接戦闘と銃撃による遠距離戦闘を両立すれば、まさに無敵!」
杏子「……まさか最近、パトロールお前らで組みたがってたのって……」
マミさや『勿論、練習のため』
杏子「……派手好き共め」
とはいえその作戦は実際効果的だったようで、巴も美樹も自身の使い魔を圧倒する。
たまらず巴を模した使い魔は佐倉を模した使い魔と入れ替わるが、焼け石に水である。
マミ「止めよ美樹さん!」
さやか「了解マミさん!」
マミさや『マレッジャータ・フィナーレ!』
二人はまず、手にしたハンドガンを撃つ。
直後、構えたサーベルに魔力を込め振り抜き、剣戟を放つ。
放たれた二つの光が合体しまるで碇のような形状の光弾となり、使い魔に命中する。
佐倉の感想通り無駄に派手な爆発を伴って、使い魔は消滅した。
マミさや『いぇーい!』パァンッ
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