過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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951: ◆J0nZQhi5n4XG[saga]
2011/11/22(火) 00:09:06.87 ID:isluzzMi0
当麻「ほむら……その、盾は」

ほむら「ええ、もう私は何も出来ない。終わりなのよ、もう何もかも……!」

当麻「くっ……」

普段なら、あるいは状況が違えば、上条は暁美に何か言っただろう。
諦めるな、とかまだ終わってない、とか、そんな夢見がちな理想論を。
だが違う。彼はもう、彼女の事情を知りすぎている。
彼女が本当は見滝原で一番弱い少女であることも。
あの盾を失った彼女に出来ることなど、文字通り何もないことも。

当麻「……ちっくしょう。恭介、まどか。ほむらの傍にいろ」

当麻「マミさん、さやか、師匠! 魔女は任せた!」

当麻「流れ弾は全部、俺がぶち殺す!」

結果的に、無力化された暁美の存在が上条を踏みとどまらせた。
ただし、状況はさらに悪くなったが。
上条の体力が尽きても、魔法少女が一人力尽きても、こちらの敗北は決定する。
更に悪い事に……時計の魔女が、切り札を使った。


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