過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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965:第八回・決意と誓いと奇跡の力 ◆J0nZQhi5n4XG[saga]
2011/11/24(木) 23:59:28.40 ID:hHBewGmx0
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」



ほむら「くぅっ……どうしてあなたは……インキュベーター!」

QB「うん? なんで君が怒っているのか、今度こそさっぱり分からない」

QB「感情を解さなくても理解はできるからね、今までの君が僕の契約を阻害してきた理由だって理解できるよ」

QB「だがしかし、今はそんな事を言っている場合なのかい?」

QB「ワルプルギスの夜でもあるまいし、あの魔女を倒してすぐにまどかが魔女化するわけでもない」

QB「そしてまどかが今契約しなければ確実に君たぐぼォ!?」

当麻「うるせえ。死ね。頼むから死ね。ただでさえ詰んでるこの状況でお前の顔とか見たくもないわ。死ね」

QB「いや、死にそうなのは君……あ、すみませんでした。はい、でもスペアがもったいないので死にたくないです」

QB「とにかく、僕にはまどかが契約するしかこの場を乗り切る手段はないように思われるけど?」

ほむら「うぅ……うううううううっ……!」


どうしてこうなってしまうの?
結局私は、まどかを救う事が出来ないの?
先輩を見捨てて、級友を切り捨てて、知人を使い捨ててまでここに来たのに。
上条当麻の全てをぶち壊してまで、私はこの世界に辿り着いたのに。
どうすればいいの? どうすれば、どうすればまどかを救えるの?
どうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすれば
どうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすれば
どうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすれば――!


突然、暁美がインキュベーターを掴んで引き寄せた。
その眼には相変わらず涙を湛えたまま、憔悴しきった顔をインキュベーターに向けて、
それでもはっきりとした声で、暁美はインキュベーターにこう告げた。


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