過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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968: ◆J0nZQhi5n4XG[saga]
2011/11/25(金) 00:01:45.01 ID:zW6ZGBqw0
QB「前例はない……さやかが魔女化したときに言ったような、君たちに希望を抱かせるための方便じゃなく」

QB「これは本当に、全く前例がない。僕が君と契約することがそもそも可能なのか、可能だったとして何が起きるか」

QB「全く分からない。しかし、現状まどかが契約してくれないのも事実だろう」

QB「だがしかし、君たちが生きている内はまどかは契約してくれない。それくらいは僕にも理解出来るようになった」

QB「まどかと契約しようとするなら、君たち全員が死んでしまうのを待つしかないって事がね」

QB「しかし今君達を放置すれば、君たちはまどかも含めて全滅してしまうだろうね」

QB「だから――いいだろう、時間遡行者、暁美ほむら」

QB「君は一体、君の何を代償にして何を願う?」

それを聞き、暁美ほむらはめったに見せない微笑みをその顔に浮かべた。
まるで、今更何を言うかとでも言わんばかりに。
まるで、そんな愚問を私に聞くなと言わんばかりに。

ほむら「私は、私の全てを懸けて――」


ほむら「――まどかもマミもさやかも杏子も、上条当麻も上条恭介も土御門元春も」

ほむら「かけがえのない大切な友達皆を守るための力を、願うわ」


QB「……いいだろう。君の願いは、エントロピーを凌駕した」

辺り一帯が眩い光に包まれる。


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