974:も[saga]
2011/09/17(土) 00:40:11.19 ID:vsDmkOgAO
梓「実はここへ来る前、和先輩から全て聞いてるんです。ムギ先輩に起こった悲劇を」
紬「…………」
律「苦しみや悲しみ、全部分かち合って一緒に生きていこうぜ!」
姫子「ムギは1人じゃないんだからさ!」
澪「今ならまだ間に合う。もうこんな戦いはやめよう?」
紬「…みん……な……」
紬はうなだれて顔を手で覆い隠す
梓「復讐なんか、辛いだけです。唯先輩を見てたら……それが痛いほど伝わってきました」
純「私も、憂を殺した琴吹先輩が許せなくて、復讐してやろうかと思いました」
「けど、復讐に成功した所で憂にはもう会えない。それに、そんなことしても憂が喜ぶはずないから………」
紬「……ぅ……ひっく……グス……」
紬は刀を持つ右手を、力無く下ろす
梓「ムギ先輩……分かってくれたんで――――」
ドスッ!
ナイフを飛ばすように振り切った紬の手からは、刀が消えていた
姫子「いち……ご……?」
いちご「」
消えた刀は、和に回復結界をかけていたいちごの脳天を貫いていた
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