過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 18:19:35.83 ID:A1e8z63Fo

 まどかの告白を聞き終えて、自然と頬を伝う涙を拭いながら、マミは微笑を浮かべた。

マミ「ありがとう、鹿目さん。まいったなぁ、まだまだ先輩ぶってないといけないのになぁ」

まどか「マミさん……」

マミ「でもせっかくなんだし、願い事はちゃんと考えないと」

まどか「うぇ、やっぱ駄目ですか?」

マミ「もちろん! そうだ、じゃあキュゥべぇに大きなケーキとご馳走を出してもらいましょ!」

まどか「ケ、ケーキ? わたし、ケーキで魔法少女になっちゃうんですか!?」

マミ「嫌ならちゃんと考えること、ね?」フフ

――マミ!

 そんな和やかな雰囲気を切り裂くように、二人の頭の中にキュゥべぇの声が響き渡る。

QB『グリーフシードが動き始めた! 孵化が始まる、急いで!』

マミ「オッケー、分かったわ。今日という今日は速攻で片付けるわよ!」

まどか「えぇっ、そんな!?」

 言うや否やSGが光り輝き始め、彼女はあっという間に魔法少女の装束を身に纏った。
 魔力の臭いに反応した使い魔たちがその身を震わせて威嚇し始める。
 だがマミは気にも留めずにその真っ只中に飛び降りた。

マミ「もう挫けない……だって私……!」

 足元にマスケット銃を召喚させたマミが、その一本を引き抜き、トリガーを引き絞る。
 それが合図となり、使い魔とマミの戦いが始まった。



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