過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/07/28(木) 22:03:13.80 ID:A1e8z63Fo

――ステイルと医者の努力の甲斐あって、巴マミの治療は無事終了した。
 明日にも目を覚まし、明後日にでも退院できるそうだ。

 それらを確認し終えたステイルは、既に人気の無くなった病院の待合室で事の真相を説明した。
 ステイルがイギリス清教の魔術師で、この街に来たのは魔女について調べるためだということ、などである。
 まどかとさやかは、予想に反して冷静で、かつすんなりと受け止めてくれた。

さやか「……イギリスの魔術師さんねぇ。まぁおかしいとは思ったのよ、ガタイ良すぎるし」

ステイル「一応言っておくけど僕はまだ十五歳だよ」

さやか「えぇ!?」

まどか「でも、その魔術? って、よく分かんないね……」

さやか「あれ、まどか知らないの? ほら、学園都市が外国に『魔術』って名前の超力開発してるぞーって言ってたじゃん」

さやか「ハロウィンの日に起こったイギリスの……なんだっけ、なんとか王女様のクーデターの時もなんかあったし
.     メイドさんが飛び跳ねて、会社員がビーム出したりしたお祭り騒ぎ。あんたもあれの関連なんでしょ?」

ステイル「……いや、参ったね。大した洞察力だ。その通りだよ。普通の人間ならまずは疑うんだが。
       魔法少女のことを知っているせいで、君達にも耐性が付いているのかな?」

さやか「そういうの面白いし、そのくらい子供でも知ってるよ? まぁあたしの嫁は知らなかったみたいだけどー」チラッ

まどか「え、えぇー? ほ、ほむらちゃんも知ってた?」

 居心地の悪くなったまどかがほむらに話題を振ると、彼女は傍目から見てても分かるほどに動揺して見せた。

ほむら「えっあ、ええ……イギリスの、魔術でしょう。そういう技とか、クーデターよね」

さやか「……」



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