過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/29(金) 23:17:12.76 ID:dSAMDAYMo

マミ(そういえばキュゥべぇ、昨日妙なことを言ってたわよね。あれはなんだったのかしら)

 思考しながら、慣れた手つきで沸騰直後のお湯をポットに注いで空気と湯とを絡み合わせる。
 そして、昨日キュゥべぇが言おうとしていた言葉を思い出そうと彼女は過去へ意識を飛ばした。

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QB『……いちが……にそうと……言えな……どね』

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 いちが、いちがつ、いや……いちがい、一概。

 とすればその次は、にそうと……一概に、そうとは。

 言えな、これは分かる。言えない、とか言えなかった、とかだろう。

 じゃあ最後も簡単だ。けどね、とかだろう。これらを繋ぎ合わせると……

マミ(『一概にそうとは言えないけどね』……? 何のことかしら?)

マミ(確かその前に、美樹さんと願いの話をしていたから……)

マミ「ソウルジェムが黒く染まっても、願いが取り消されるとは言えない……?」

マミ「いえ、違うわ。例外はあるということ。あるいは……結果的に取り消された形になってしまう……?」

 呟きながら、紅茶が注がれたカップと切り分けておいたケーキを居間のテーブルへと運ぶ。
 一度キッチンに戻って軽く後片付けをしながら、マミはさらに思考を巡らせる。



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