過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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308:キュゥべぇの言葉に、ローラは満面の笑みで応え“た”。 で。[saga]
2011/07/31(日) 01:50:50.92 ID:ADDk8zfIo

ローラ「えー、だってあれの話おもしろくないんだもーん。資料は寄越したるから勝手に読んどきたりてー」

QB「……わざわざ紙媒体にして、400枚超の資料を用意されてもね。嬉しいけど、これじゃあやっぱり不公平じゃないか」

ローラ「超過分の恩はこれから返してもらいけるから安心しなさい」

QB「というと、まだなにか欲しい情報があるのかい?」

ローラ「巴マミの死。なにか思うことはなきに?」

QB「ないよ」

 即答だった。
 ローラの顔が苦虫を潰したようなそれに変わる。

QB「強いて言えば、彼女のおかげで大量のグリーフシードを集めることが出来たからその点については感謝しているよ
   確かに僕達は魔法少女が“魔上”の域に達する際に生じる“副産物”を目的として動いているけど、
   穢れを含んだグリーフシードも立派なエネルギーだからね。それに彼女自身からも十分な量のエネルギーは回収出来た」

ローラ「それ、だけ?」

QB「そうだね、それが“僕達”の総意だよ」

ローラ「……インキュベーター。その個体数は数えるのが億劫になりけるほどにして、かつ思考と記憶は共有せし存在」

QB「そうだよ。いわば僕らは壮大なネットワークで繋がっているに等しい。思考と記憶が共有出来るから、個性は要らない
   こうしている今も僕は魔法少女と共にいるし、魔法少女を探してもいる。魔法少女が“魔上”に達する様子を見届けても居るんだよ」

ローラ「ふむぅ」



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