過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/03(水) 01:44:43.65 ID:XOpILpYxo

QB「いやぁ見事に煙に巻いたね。僕らは嘘を吐かないけど、君みたいにもっと言葉巧みに契約を迫った方がいいのかな」

ローラ「あらん、私も嘘は吐いてなきよ? 正確には、過去に嘘は吐かないと誓いたから、が正しきところだけど」

QB「そうかい? それにしたって、どうして君は自分の持つ情報を部下に与えないんだい? 非効率じゃないか」

ローラ「私が得たる情報は確証無きものがほとんどよ。魔法少女が『魔上』に至るというのも確証がなし」

QB「僕の言葉を信用してくれないのかい?」

ローラ「信用はしたりけるけれど、私が行動しては意味がなし。駒は駒で頑張りたれば良いのよ」

QB「その割には、シェリー=クロムウェルだっけ? 彼女が真実に辿り着いても行動に移させないようにしているじゃないか」

ローラ「あれは信念をその身に宿しすぎるのよ。しっかりとした信念を持ちさえすれば、何が正しきかは分かるはずだけれど」

QB「わけがわからないよ。やはり君は利益を求めている割にいささか非効率過ぎる。無意味な行動も多すぎる」

ローラ「乙女の秘密に踏み入るなんて、あまり感心出来かねたるわよ?」

QB「ふむ……君の狙いは分からないが、まぁいいさ。それで今日も商談はするのかい?」

ローラ「もちろん☆」

 にっこりと、身の毛がよだつような笑顔を作って、ローラはグラスをその手に握った。
 中にある透き通った水に目を落としながら、話を続ける。

ローラ「私が欲したる情報は、すなわちソウルジェムと願い、そして祈りの関係よ」

QB「具体的には何が聞きたいんだい?」

ローラ「少女を魔法少女にさせたる際に魂をSG化するわよね? わざわざ願いを叶えたるのはなぜ?」

QB「ふむ、少し話が長くなるけど良いかい?」

ローラ「ええ」



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