過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
1- 20
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/27(水) 12:31:59.35 ID:A3KqYXYqo

――遡ること十五時間前、巴マミの部屋

マミ「お口に合うかしら?」

まどか「すっごくおいしいです!」

さやか「めちゃうまっすよこれ!」

ステイル「確かに美味だが、もう少し行儀出来ないのか君は」

マミ「うふふ……それじゃあさっそくだけど、本題に移らせてもらうわね」

 そう言って、マミはティーカップに視線を落とした。
 僅かな逡巡を見せた後に視線をまどか達に向け直すと、ゆっくりとこの世界の法則(システム)について語り始めた。
 それによって判明したことは、主に三つ。

一つ、キュウべぇは神様が起こす奇跡のように、どんな願い事でも叶えられるということ。

一つ、願いを叶えた者は代わりにソウルジェムを持たされ、魔法少女にされてしまうこと。

一つ、魔法少女になった者は、魔女と戦う運命を架せられるということ。

 つまり報酬を先に渡すから代わりに魔女を狩って欲しいということだ。
 どんな願いでも叶えるという言葉を聞いて、ステイルはアウレオルスのことを思い出した。
 思いのままに世界を歪められる能力を持ちながら、想像力の欠如と揺さぶりで自滅した哀れな錬金術師。
 彼の髪の色は緑だったか、黄緑だったか、まぁどうでもいいや。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/798.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice