過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/27(水) 12:42:39.33 ID:A3KqYXYqo

――とある廃ビル

マミ「間違いない、ここよ」

ステイル「……学校の設備を整えるより先に、こういった廃墟を何とかした方が良いと思うのだが」

さやか「同感。ていうかいまさらだけどやっぱガラス張り教室はないわー……って、マミさんあれ!」

まどか「お、屋上に人が!」

 二人が悲鳴を上げるより早く、ビルの屋上から女性が飛び降りるより先に、巴マミが走り出した。
 それを見たステイルは、とっさに懐に入れた手を止めてマミの一挙一動を見張った。
 女性の落下地点に移動したマミが黄金に輝くリボンに包まれて変身した。ばっ、と左手を掲げる。
 すると中空にリボンが出現し、飛び降りた女性の体を包み込んで落下の衝撃を消し去り、無事に地に下ろした。

ステイル(良い反応だ。それにあのリボン、応用性が高く何でも出来るようだね)

ステイル(魔術結社の手先とは言え、人助けには余念がないのか。いやしかし……それに比べて、僕はどうだ?)

ステイル(人助けをしないだけならまだマシだ。あまつさえ勘違いして――)

ステイル(――女性を“攻撃”しようとするだなんて)

 自身の間抜けっぷりに自己嫌悪。だがそんなことはおくびにも出さず、まどかたちと同様マミに駆け寄っていく。

マミ「魔女の口付け……魔女がいることの証明ね」

まどか「そ、その人は大丈夫なんですか?」

マミ「今のところはね。さぁ、行くわよ」



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