過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/27(水) 12:47:42.20 ID:A3KqYXYqo

――イギリス 聖ジョージ大聖堂

ステイル『……』

ローラ「ステイル? おーい、聞き取れてろうかしらー? もしもーし」

ステイル『あ、ああ、すいません。以上が今日の分の報告です』

ローラ「ふむん……つまり、魔法少女と魔女は魔術ではない別の“力”、超能力と同じ類だと?」

ステイル『はい……彼女たちの扱う魔法は、現存する魔術とは似て非なるものであり、魔法少女は……
       これといった野心や野望を持たず、ただ人のために戦い、人を守るための存在かと思われます』

ローラ「……ふふん、ようやく魔術と魔法の違いに気付きたりたのね、ステイル」

ステイル『なっ! まさか最初の言葉は文字通りそういう意味だったのですか!?』

ローラ「当然! けれども百聞は一見に如かずという言葉もありし。だから私の目となり赴いてもらいたりたのよ」

ステイル『……それで、目的は? あちら側の存在に気付いたきっかけは?』

ローラ「それを話すと長くなりけるわね。まずきっかけだけど、とある古代文明の遺跡に残されし文献の一説」


ローラ「≪思慮深き統治者、傍らに白き幻獣を従えし女子を置かん≫」


ローラ「……こんな内容だったかしら?」

ステイル『それが何か?』

ローラ「この文明はね、同時期に存在したいくつかの民族を遥かに抜きん出た知恵と文明を誇っていたりけるのよ」

ステイル『抜きん出た知恵と文明、白き幻獣、女子……まさか!?』



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