過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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643:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/17(水) 01:42:03.70 ID:ae63cLlCo

――そして、翌日。さやかは学校を休んだ。
 偶然かどうかは分からないが、暁美ほむらの姿もない。

恭介「ねぇステイル、さやかのこと知ってるかい?」

ステイル「いや……君はどうだい?」

恭介「いや、昨日会ったんだけどさ。すぐに暗い顔して飛び出しちゃって……ステイル?」

ステイル「……そうか。いや、僕は何も知らないよ」

 そう言って、無理やり恭介との話を終えると、ステイルはまどかの下に歩いていく。
 ステイルの姿を認めたまどかが、不安そうな表情のまま小さな声で囁きかけた。

まどか「さやかちゃん、昨日変なこと言って……ステイル君たちが笑いながら人を殺してるって……信じられないって……」

ステイル「ん? 昨日は人殺しなんて……いや、そういうことか」

まどか「さやかちゃん、お家にも帰ってないの……どうしちゃったんだろ……」

 事情を察したステイルは、懐からカード状の通信霊装を取り出した。
 それを胸も辺りまで持ってくると、魔力を通して近くで“別の仕事”をしている神裂に繋げる。

ステイル『神裂』

神裂『……はい、なんでしょう?』

ステイル『美樹さやかが昨日の仕事を盗み見たのは知っていると思うが、事態は思ったよりも深刻そうだよ』

神裂『と言いますと?』

ステイル『戦闘中に笑ったバカのせいで勘違いされたみたいだね』

神裂『……香焼と五和ですね。気持ちは分からないでもないのですが』



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