過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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862:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/30(火) 02:03:02.54 ID:lyXJ21Kvo

QB「……なるほど、彼女の言っていた切り札と言うのは君のことか」

QB「でも、いかに穢れを打ち消そうと美樹さやかの魂を取り戻すことは不可能だったみたいだね」

QB「結果がこれだ。君の右手は、空から降り注ぐ魔術を打ち消し、そして美樹さやかの魂の残滓も消してしまった」

QB「無駄働きに終わったみたいだね」

ステイル「キュゥべぇ、君の目は節穴か?」

QB「……なんのことだい?」

 はぁっとため息を吐くと、ステイルはもう一度右手を振った。
 その手の中には――濃紺に輝く、青い宝石――美樹さやかのソウルジェムが、しっかりと握られていた。

まどか「さやかちゃんのソウルジェム!」

QB「……そんなばかな!」

 初めて、キュゥべぇの声に驚いたような響きが混じった。
 ステイルは笑みを浮かべると、種明かしをする際のマジシャンのような調子で説明し始める。

ステイル「その男の右手は便利な物でね。あまりに強大かつ性質がバラバラの力となると、一瞬で消すことが難しくなるんだ」

ステイル「グレゴリオの聖歌隊により増幅された魔術は、至ってシンプルな治癒魔術……しかしそこに込められた祈りの数は」

ステイル「ざっと3000を超える。右手で打ち消しきれない魔術の光が魔女を包み込んで……後は分かるだろう?」

ステイル「一人の呪いと、3000を超える祈り。どちらを先に右手が消すかなんて、考えるまでもない」

ステイル「光に飲まれた状態なら穢れを消しても安全……タイムラグなしで魂を存続させることが出来る」

 視界の隅で、少年が欠伸をしながら恭介に手を貸して起き上がらせた。



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