過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/30(火) 02:04:55.25 ID:lyXJ21Kvo

ステイル「だがそのままだと魂の残滓まで消してしまいかねない、だから僕もろとも爆発で吹き飛んで、一旦距離をとったのさ」

ステイル「ここに来るのが遅れたのはソウルジェムを探していたから……納得出来たかい?」

QB「いかに力を注いだって、ソウルジェムの再構成は簡単には出来ないはずだよ」

ステイル「そうなのかい?」

QB「もちろんさ。それこそ、僕と取引をした彼女でも、その全容を把握し切れていないと言うのに……」

ステイル「だったら残念だったね。こちらには頼もしい仲間がもう一人いるんだ……そうだろう、上条当麻」

上条「ん……まぁな。おーい、もう出て来ていいぞー」

 少年に呼ばれて、柱の影からひょこっと白い修道服姿の少女が現れた。
 彼女はうっすらと輝く銀髪を揺らしながら、にこにこして笑っている。口を開いた。

「えへへ、ねーみたみた? 私も役に立ったんだよ? 少しは労って欲しいかも!」

「おう、偉いぞ! 今回ばっか、というか今回もは俺一人じゃダメだったからな。助かったよ」

QB「その少女が、なんだって言うんだい」

ステイル「……彼女は十万三千冊の魔導書の内容を記憶した魔術サイド最強の女の子さ」

 少年にフード越しに頭を撫でられて嬉しそうに目を細める少女を見ながら、ステイルは寂しげに言った。

「あなたたちの進みすぎた科学や魔法、ソウルジェムに関する知識は大体ろーらから受け取ってるんだよ」

「魔導書の知識を用いて構成を再現して、グレゴリオの聖歌隊に補助魔術を掛ければ出来上がりかも。枷のない私なら簡単なんだよ」

「それにしても杜撰だね。エネルギー回収にばかり目を奪われて、技術の暗号化を怠ったりした弊害だよ」

QB「……まだ、ソウルジェムがきちんと動くと決まったわけじゃない」



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