過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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904:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/01(木) 14:08:32.04 ID:KahVM0gIo

ステイル「確かに仁美と一緒だが、彼女はあくまで荷物を持ってあげているだけのようだね」

まどか「仁美ちゃーん! 上条くーん!」

 まどかが手を振って呼びかけると、まず仁美がにっこりと笑みを浮かべて手を振った。
 次に恭介が手を振ろうとして、右手に杖を握っていたことを忘れていたのだろう、バランスを崩して転んだ。

さやか「きょっ、きょーすけ!?」

 隣にいた仁美が反応するよりも先にさやかが走り出し、恭介の下に駆け寄った。
 恭介は苦笑を浮かべながらさやかに肩を借りて立ち上がると、ばつの悪そうな顔をする。

恭介「見つかっちゃったみたいだね……」

まどか「今日は外出厳禁じゃなかったの? 怪我は大丈夫?」

さやか「そーそー! それがどうして仁美と……はっ、まさかあんたたち……!?」

仁美「実は私、お付き合いしてましたの」

 皆の間に緊張が走った。
 杏子に至ってはすぐにさやかを気絶させることが出来るよう背後に回りこんでいる。

仁美「リハビリに、ですけど」

さやか「……へ?」

 後ろでベタな転び方をした杏子を無視して、さやかは驚いたような目で仁美と恭介を見比べた。

恭介「ほら、足を酷使させすぎちゃったからさ。しばらくあの機材は使用禁止。杖も普通の杖に戻っちゃったからね」

ステイル「天草式の治療を受けて左手を除けば君の体は大体回復したはずだが? そりゃ本調子には遠いだろうが……」

恭介「医者が『こんな奇跡みたいな現象は認められない』ってさ。機材取り合げられたら走ることも出来ないし、それでね」

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