過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/13(火) 00:59:16.76 ID:OmW/nac8o

まどか「……ほむらちゃんは?」

ほむら「え?」

まどか「ほむらちゃんもどこかへ行っちゃうの?」

ほむら「それは……」

 言葉を濁すと、ほむらは視線を宙に漂わせた。
 ステイルは彼女が時間遡行者であることは知っていても、彼女の目的までは知らない。
 だから彼女がどのような理由で時間の壁を乗り越えてきたのかまでは分からないままだ。

さやか「そういやほむら、あんたって色々知ってるけど昔なんかあったわけ?」

ほむら「そんなところよ」

杏子「そういやアタシら、アンタのことよく知らないままなんだよねー」

ほむら「自己紹介ならしたでしょう」

さやか「いやいや、もっと深い根本的なところとか知りたいんだけど」

恭介「あまり無理に聞かないほうが良いと思うよ。彼女にも彼女なりの理由があるんだろうしさ」

 恭介のもっともな言葉に、さやかと杏子が二人して口を噤んだ。
 一般人である彼の目線は皆と違い、一歩離れた位置にあるだけあって冷静に物を捉えられるようだ。

ほむら「……ごめんなさい」

まどか「……」

ステイル「場の空気をシリアス風味にしてくれているところ申し訳ないんだけどね」

さやか「んー?」

ステイル「昼休み終了まであと4分、小テストで絶望的な結果しか残せそうにない僕はどうしたら良いんだい?」

杏子「……知るかよ、天に思し召す我らの父とやらにでも祈っとけ」



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