28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)
2011/07/28(木) 15:54:49.21 ID:1vhob3bAO
――ふと、目が覚めた。
寝起きでぼやけた視界に映るのは見覚えのない白いリノリウムの天井。全身で感じる肌触りのいいシーツの感覚で、今自分がベッドに寝かされていることを知る。
「こ、ここは……」
「ここは私の部屋ですよ。織斑君」
「へ……や、山田先生?」
俺が眠っていたベッドの横の椅子に腰かけ、いつも通りの様子をした山田先生がそこにいた。
「おはようございます、織斑君。」
「あ、はい。おはようございます……えっと、なんで山田先生がここに?」
「当たり前じゃないですか。ここ、私の部屋ですから」
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