過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part3
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277:1です ◆duJq3nZ.QQ[saga]
2011/08/16(火) 16:29:28.11 ID:lX6HjqoP0


それからあっという間に時間は過ぎて行き、昼休みとなった。
修学旅行の疲れもあって、唯は寝ぼけ眼のまま黒板を見つめていた。
目の前がぼやけ、再度眠ろうと瞼を閉じようとすると、きゅうぅ、という小気味いい音が聞こえてきた。


唯「うーん……? あっ、そっか……お昼だもんね」


自分の腹の鳴る音で目を覚ました唯は、欠伸をしながら机のホックを探った。
いつもあるはずの感触がないことに気付き、完全に覚醒する。


唯「……あれ? お弁当袋、ここにかけていなかったっけ……?」


唯は必死で考えを巡らせたが、どうにも答えが導き出せない。


唯「……それとも、今日は購買で買う日だっけ……? うーん……」


思い悩むほど、腹の虫はどんどん大きくなる。
唯は下腹部を抑えながら、どうすべきか思案した。


*選択肢*

A:「お腹……空き過ぎて……動けないぃ……」
  そのまま机にぱたり。うう、動けないよう。

B:「もういいや……購買で何か買ってこようっと……」
  このまま我慢できないしね。ちょっと行ってこよう……。

C:「部室に何か食べ物置いてあったっけ……?」
  何かあればいいな……よし、善は急げだよ!

D:「……動くのがちょっと辛いけど、憂に訊いてこようかな……?」
  やっぱり確認した方がいいよね。二年生の教室へ。

E:「ぎぶみーおべんとう! プリーズ!」
  もうこうなったら背に腹は代えられないよ! お弁当を恵んで下せえ!

F:「……まさかとは思うけど……どこかに落としていないよね……」
  教室や廊下をうろうろ。落としていたら大変だよ!




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