過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part3
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354:1です ◆duJq3nZ.QQ[saga]
2011/08/29(月) 00:07:48.93 ID:Um09OLrk0

それから二人は、上履きのまま中庭に到着し、肩を並べながら手頃な場所を探した。


唯「あ、そこのベンチでいーい?」

梓「はい」


中庭の端に設置されているベンチを見つけ、二人は腰を下ろした。
意外にも中庭に人は見当たらなかった。
少し湿った風を肌で感じながら、心地よさそうに唯は深呼吸する。
そんな唯を横目で見ながら、梓はせっせと弁当袋を開ける。
それに気付いた唯が、物欲しそうに視線を送る。


梓「……なんですか、唯先輩……あげませんよ?」

唯「そ、そこまで意地汚くないよ! ただ……」

梓「? なんですか?」

唯「あずにゃんのお弁当さんと、ちょっとトレードをしたいなー……って」

梓「け、結局同じことじゃないですか! それに、唯先輩今日お弁当ないんですよね?」

唯「大丈夫! ちゃんとすごいものもってきてるから!」

梓「すごいものって…………」

唯「うふふ、きっとあずにゃん喜ぶよ! そりゃっ!」


*選択肢*

A:「京都土産の八ツ橋だよ! 定番でいいでしょ? 食べて食べて!」
   京都といえば八ツ橋だよね! これならきっとあずにゃんも喜んでくれるよ!
   ※八ツ橋(小)を消費します。

B:「京都土産だよ! えへへ、これ面白いんだ〜。まずね、これをね……」
   手作り最中をあげるね。おばさん直伝の食べ方を教えちゃおう!
   ※手作り最中を消費します。

C:「それはね……私の愛だよ! さっそくあずにゃん分補給〜」
   うふふ、食べ物だけがトレードじゃないんだよ! なんだか久々だなあ。

D:「な、なーんてね? えへへ。……うん? 視線を感じる……?」
   あ、あはははは……ごまかすように見上げたら、何か視線が……?




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