過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part3
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362:1です ◆duJq3nZ.QQ[saga]
2011/08/29(月) 01:36:18.59 ID:Um09OLrk0

→B:「京都土産だよ! えへへ、これ面白いんだ〜。まずね、これをね……」
   手作り最中をあげるね。おばさん直伝の食べ方を教えちゃおう!
   ※手作り最中を消費します。


唯が勢いよく最中の箱を取り出してみせると、梓は目を見張った。


梓「わっ。……それ、なんですか?」

唯「じゃーん! 京都のお土産でーす!」

梓「……あの、それを、私に、ですか?」

唯「もちのろんだよ! えへへ、早速食べようよ!」

梓「……はいっ、いただきます」


梓が頷くのを確認すると、唯はぺりぺりと素早く包装を外し、箱を開けた。
並んでいる小袋から一つを手に取り、梓に手渡す。


梓「これ、なんなんですか? 最中……?」

唯「うふふ、まずは開けてみてよ〜」

梓「分かりました……ちょ、ちょっと唯先輩! なんで唯先輩も開けているんですか!?」


気づくと同じように小袋を開けている唯を梓が素早く制する。


唯「えぇ〜、いいじゃーん。私も食べたくなっちゃって……」

梓「……だ、だめですっ! 私が貰ったんですからっ!」

唯「ぶーぶー。あずにゃんって実はくいしんぼだよねえ」

梓「なっ……」

唯「分かったよう、じゃあ一個だけ! この最中、食べ方が変わっているからあずにゃんに見本を見せてあげようと思ってたんだ」

梓「あ、なんだそういうことですか……」

唯「……よっぽどとられたくなかったんだねえ……ぷ、うふふ……」

梓「んにゃーっ!! ち、違いますっ!!」




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