過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part3
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550:1です ◆duJq3nZ.QQ[saga]
2011/09/03(土) 18:49:37.98 ID:offcKDGI0


一方、唯は雨を遮る場所を見つけながら、さながら忍者のようにすばやくポイントを移っていた。
小走りになるたびに雨が跳ねるが、少々の濡れは気にせず歩を進めて行く。


唯「ぐっどあいであだよ! これならあんまり濡れないで学校に着くよ!」


自画自賛しながら、順調に歩いて行く唯。
ガード下から別の屋根まで移動するときは、さすがに傘が必要だが、それもわずかな時間だった。
ギー太を守るように抱きかかえ、湿気で膨らんだ頭を振りながら、懸命に道を行く。
バス停の軒下に行こうとガード下の出口からでようとする。


唯「ひゃわっ!?」


背中に冷たいものが流れ、唯は思わず奇声を上げた。
見ると、頭上のガードに結露が溜まり、落ちてきたものが、唯のYシャツの中に入り込んだようだ。
シャツとうなじの間のすきまへと、次から次へと水滴が落ちて行く。


唯「ふわああっ、つ、つめたっ、うわっ」


雨粒が背中を滑り、唯はその場でじたばたとしながら何とか振り払おうとする。
なんとも心地悪い感触に、ぷるぷると震えた。


*選択肢*

A:とん、と肩をたたかれる。
  わわっ、恥ずかしいとこみられちゃった!

B:傘を差した人に、顔を覗きこまれる。
  な、ななななにっ!?

C:つ、つつつつつめたいっ!!
  早く学校に行こうっ!


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