過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part3
1- 20
568:1です ◆duJq3nZ.QQ[saga]
2011/09/03(土) 23:35:20.33 ID:s8U3+hYg0

→B:「やっぱりあずにゃんの言う通りかも……ここちょっと濡れちゃったし」
   あずにゃんに背中のブラウスを見てもらおう。うう、気持ち悪いよー。


梓「ほら、やっぱり濡れたんじゃないですか!」

唯「違うよぉ、これはたまたま雨粒がまとめてどどどって落ちてきたんだよー」

梓「結局、濡れたんですよね?」

唯「わざとじゃないよー、偶然ここだけ濡れちゃったんだよ、ほら……」


唯がギー太と鞄を前に寄せて、振り返りざまにベストをたくし上げ、背中を見せる。
ブラウスが濡れて、肌に少し張り付いていた。


梓「ちゃんと傘さしてないから濡れるんで……」


説教を続けようとした梓から、突然息を飲むような音がした。
濡れている箇所を見ようとかがんだ姿勢から、固まったまま動かない。


唯「ねー? 濡れてるでしょ?」

梓「」

唯「これは事故なんだよ! 突然ぼたぼたーって落ちてきたんだから!」

梓「うっ……あっ……そ、の」

唯「だからすごく冷たくって……」

梓「ゆ、ゆゆゆゆ唯先輩、そそそそそのっ、」

唯「今もちょっぴり寒いよぉ……っくしゅん!」

梓「す、すすすす、透け、透けてま……その、ぶ、ぶら」

唯「あずにゃん、もういーい? 早く行こう?」

梓「ぴ、ぴんくの……」

唯「あずにゃん? っひゃああ!!?」

梓「……はっ、ゆ、唯先輩!?」


突然奇声を上げて、弾かれたようにわたわたと動き回る唯に、ようやく落ち着いた梓が心配して声をかけた。


唯「あ、あずにゃんの傘からぽたぽたお、落ちてきたんだよう!! つ、つめたっ」

梓「えっ? あっ、はっ、す、すみませんっ!」


自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
ex14.vip2ch.com


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/370.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice