過去ログ - 一夏「シャルが俺の幼なじみだと…?」 3
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/30(土) 20:12:15.00 ID:pBeZ0KkAO
一夏「えー、副担任の織斑一夏です。よろしく」

ザワザワザワ

モブ「織斑一夏って……あの元日本代表の?」

息子「いつもイギリス代表に負けてたけどな」ボソッ

モブ「暁だっけ?格好良かったよね〜」

息子「おばさ……ゲフンゲフン、千冬お姉さまのユニコーンのほうが強いし格好いいけどな」ボソッ

一夏「静かに!」

シーン

一夏「よろしい。さて、自己紹介でもしてもらいたいけどその前に、ちょっと愚痴をきいてくれよ」

生徒一同「?」

一夏「もう知ってる人もいるかもしれないけど、俺の妻も教師をやっててな。まぁ、その妻がこのクラスの担任なんだけど……」

娘「お母さんが!?やったー!」

一夏「落ち着け」

娘「はーい……」シュン

ハハハハハハハハ!

一夏「でさ、おかしいと思わないか?夫である俺が副担任で妻が担任なんて。まぁ、確かに勉強は負けるけどさ、それ以外は……」

ウィーン

シャル「ごめん!遅れちゃった!」

キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!

「シャルロット様ー!」
「こっちむいてくださーい!」
「きゃー!写真より美人!」
「結婚してー!」

シャル「参ったなぁ……」

一夏「相変わらず凄い人気だな、担任のシャルロット先生」

シャル「もう、まだ根に持ってるの?千冬さ……理事長が決めたことなんだから納得してよ!」

一夏「納得いかん」

シャル「むー」

娘「お母さーん!」

シャル「ふふ、ここでは織斑先生だよ!」

息子「だから、それじゃ父さんと区別つかねえって」

シャル「あ、そうだね」

一夏「ははは、息子にダメ出しされてやんの」ニヤニヤ

息子「父さんも母さんとまったく同じこといってたじゃん」

シャル「あ、そうなの?」

一夏「恥ずかしながら」

シャル「ふふ、一緒だね!」

一夏「ああ。一緒だ」

シャル「一夏……」
一夏「シャル……」

娘「あ、またお父さんとお母さんが見つめ合ってる……ほんとラブラブだよね」

息子「節操がねぇよ、あの夫婦は」

END


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