過去ログ - まどか「バビル2世?」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 15:53:06.42 ID:DNOa7QlF0
―――マミハウス


バビル「どういうわけか自分の家を思い浮かべていてくれて助かった。名は巴マミというのか」


玄関の鍵を内側から念力で強引に開けると、そのまま少女の家にずかずかと入っていくバビル2世。
リビングに気絶した少女を横たわらせると、その姿を見ながらしばし思案する。


バビル「さて、話を聞くにしても心を読むにしても目を覚ましてもらうわけだが……暴れられてもかなわんな」

ロデム『ただ今戻りました』

バビル「いいところに帰ってきた。首尾はどうか」

ロデム『今頃ロプロスも塔に着いている頃かと』

バビル「そうか、ではそこな少女を拘束してくれ」


どこからともなく現れたロデムは、主人の命令に従い不定形な姿を取り少女の体に絡みつく。

バビル2世が少女に気合を入れると、彼女はふらふらと頭を二三度振ってからはっきりとした意識を取り戻した。


マミ「くっ……ここは……私の家……」


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