13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 15:55:52.50 ID:DNOa7QlF0
しかし今回ばかりは相手が悪い。
バビル2世が読み取るのは心の表層部分だけではない。
バビル「契約、奇跡、ソウルジェム、グリーフシード、魔女、結界、使い魔、魔女の口づけ……なるほど」
マミ「うそっ、私は何も考えていないわ!……考えていないはず……」
マミ「(キュゥべえ、どこにいるの……無事なら返事をして……キュゥべえ!!)」
次はテレパシーに全力を注ぎ、頭の中を心の声で満たす。これこそ読心能力を完全に遮断する方法である。
バビル「テレパシーが使えるのか。やっかいだな。なら直接『話を聞かせてもらおう』」
マミ「話すことなんてないわ! 早くキュゥべえを返しなさい!!」
バビル「催眠術にも耐性があるのか。ますますやっかいだ。しかたがない、ロデム、拘束を解け」
するするとロデムが少女の体から離れていき、また豹の姿に戻る。
マミ「どういうつもり」
バビル「おとなしくしていれば君に危害を加えるつもりはない。僕は話を聞かせてほしいだけだ」
マミ「危害ならもう加えたじゃない!!」
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