27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:07:27.58 ID:DNOa7QlF0
マミは早くも自身最大の火力を放ち、いとも簡単に魔女を消し飛ばす。
魔女に組み付くバビル2世ごと狙った砲撃であったが、これは一瞬早くバビル2世に気取られてしまっていた。
魔女を仕留め、結界が崩壊し、辺りに元の景色が戻っていった頃には、すでにそこには超能力少年の姿はなかった。
マミ「逃がした、と言いたいところだけど、逃げてくれた様ね…………」
マミ「キュゥべえ! いま助けるからね!!」
マミは来た道を少し引き返し、相棒の元へ向かう。
マミがキュゥべえを治療している間、ほむらは状況を思い直して考えを巡らす。
ほむ「(結局、あの男はいったい……わからない……)」
ほむ「(けれど、巴マミがどうしてあそこまで敵対するのかは分かった気がする)」
ほむ「(戦いに身を置くものならわかる。あの得体の知れない恐怖。アレは人間じゃない……)」
ほむ「(それだけじゃない。アレは私たちの事も人間とは思っていない……)」
ほむ「(やらなければいつかこちらがやられる。そう思わせる何かを、アレは持っている……)」
マミ「ありがとう。あなたがいてくれたおかげであの男も逃げたのかもしれない。助かったわ」
ほむ「そう……」
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