31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:09:51.88 ID:DNOa7QlF0
―――バベルの塔 コンピューター制御室
バビル「魔法少女と魔女そのものについては大方出揃ったな。コンピューター、どうみる」
バビル「あの異次元空間も気になる。僕は一度、異次元から生き物を呼び出す能力を持った老人と戦ったことがある」
バビル「そういった類か?」
『今までのデータからすると、アレはテクノロジーによって作られた異空間であると思われます』
『それから考えるに、あの宇宙人の技術は我々のものより遥かに進んだものであることが伺えます』
バビル「となると、少しでもみくびれば軽く足をすくわれてしまうだろうな」
バビル「あの生き物が普通の人間には見えないのも、存在を無視させる弱い催眠波を常に出し続けているからだな」
バビル「魔法少女やその候補は、その素養から無意識に催眠波を無効化しているというわけか。よく出来ている」
バビル「では魔法少女や魔女についてはどうだ」
『サンプル巴マミのデータを標準の魔法少女の能力だとすれば、その脅威レベルは非常に高いと言えます』
『威力、手数、応用性、どれもバビル2世の力を超えています』
バビル「それは僕も感じたよ。こちらも一杯食わされた。あの魔女も一撃だったしな」
『魔法少女は対魔女戦闘に特化して作られているようです』
バビル「すると、契約宇宙人と敵対するにしても、魔女も魔法少女も僕が全て始末するというのは無理そうだな」
121Res/110.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。