過去ログ - まどか「バビル2世?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 15:45:25.98 ID:DNOa7QlF0
―――日本 見滝ヶ原


バビル「いや、日本もこの40年で随分様変わりしたもんだ。僕が暮らしていたころとは何もかもが違う……」

バビル「さて、調査と言っても何から手を付けたものか」

バビル「……人が何かに飲み込まれるようなイメージと世界中の命が吸い上げられるようなイメージ……」

バビル「この感覚が正しければ、行方不明者が集中している異変と僕の予感には何か関係があるはずだ」


何気なく辺りを見回したバビル2世の目に映ったのは、ビルの屋上からフラフラと身を投げ出そうとしている人の姿であった。


バビル「むっ、やめんか!!」


バビル2世の制止もむなしく地面へとまっさかさまに落ちていく人の影。
周囲の人々もその様子に目を覆う。誰しもが最悪の事態を思い浮かべていた。
しかし、寸でのところでバビル2世によってその体がしっかりと受け止められる。

一瞬にして風のように素早く動ける俊敏性。これもバビル2世の持つ特殊な能力の一つである。


バビル「ふぅ、間一髪だな。しかし……」

「ウー……」

バビル「眼が虚ろで意識も曖昧だ。頭の中も霧がかかったようになっている。催眠術にでもかかったか?」


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