47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:19:57.95 ID:DNOa7QlF0
QB「そうだね。じゃあなにかい? 僕たちが人間を殺しすぎだとでも言うのかい?」
バビル「そうだ」
QB「まさか君にもそんな人間らしい……」
バビル「お前たちは損をしている」
QB「は?」
バビル「犠牲者の内、魔法少女になりえる歳の女がこれだけのパーセンテージいるんだ」
バビル「素養のなかったものが後になってそれに目覚めることもあるらしいな」
バビル「すると、魔法少女ひとりを魔女にするために、何人もの魔法少女候補が失われていることになるぞ?」
バビル「これじゃあ、これっぽっちも効率的じゃない。どれだけのエネルギーを無駄にしてるんだ?」
QB「いやはや……恐れ入る」
QB「魔法少女の真実を知って、激しく憤り僕らを責め立てる人間も、逆に絶望してしまう人間もいたよ」
QB「けれど、それを知ってなお、僕らに『損をしている』と説いてみせた人間は君が初めてだ」
QB「バビル2世、君の道徳観からはなにかがごっそり抜け落ちている」
QB「訂正しよう、君は人間じゃない……もはや人間に似た別の生き物だよ…………」
バビル「うん? 当たり前のことを言うやつだな」
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