54:まぁいいか
2011/07/28(木) 16:27:48.62 ID:DNOa7QlF0
想いを巡らすバビル2世は、幸運にもその少女の声を遠くに聞くことができた。
ほむ「まどか、そんなに引っ張っては服が伸びてしまうわ」
まど「えへへ」
ほむ「もう。ふふふ………………まどか?」
先ほどまでにこやかだったまどかの表情が一変、凍りつく。
まどかの視線の先に向き直ると、ほむらも同じく戦慄する。
そこには無表情でこちらを見つめる例の学生服の男がいたのだ。
ほむ「あの男!!(まずい……こんなにも接近を許すなんて……時間を停め……)」
ほむ「くっ……」
まど「ほむらちゃん!!!」
ほむらの体は宙に持ち上がり、見えない手で首を絞められてるように苦しみだす。
バビル「妙なまねはするなよ。殺しはしない。すこし心を読ませてもらうだけだ」
バビル「お前の中はまだ見ていなかったな。先に覗かせてもらうぞ」
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