59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:30:57.74 ID:DNOa7QlF0
杏子の目の前には身の丈2メートルはゆうに超えようという大男の後ろ姿があった。
大男足もとにできたクレーターは、それが空高くから落ちてきたことを物語っていた。
マミの前にもまったく同じ姿をした大男の姿がある。
『今は退き、来るべき戦いに備えるのだ』
マミ「また、さっきの声!?」
『戦いの勝敗は能力の大小で決まるものではない。今のお前たちでは、決してあやつに勝つことは出来ぬ』
杏子「ちっ、なんだか知らないが、どうも言うとおりにした方がいいみたいだな」
マミ「ええ、ここは暁美さんたちと合流しましょう!」
二人はバビル2世の相手を大男たちにまかせ、その場から足早に退く。
バビル「バランか……こんな骨董品で僕を止められると思っているのか、ヨミ」
バラン。かつてヨミの組織が作り上げた戦闘ロボットである。
対バビル2世を想定して作られているのか、発火能力にも念力にもエネルギー衝撃波にも耐えうる強靭さを誇る。
バビル「時間がない、地割れに叩き落としてやる」
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