7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 15:48:03.04 ID:DNOa7QlF0
バビル「ふぅ、逃げてくれたということか。さて、これで異変が起きていることは明らかになったな」
バビル「そうすると先ほどの白い生き物、あれがカギを握っているはずだ。まだこのあたりにいるなら……」
???「(ここはひとまず撤退だ)」
バビル「そこっ逃げるか!!」
物陰からこちらの様子を伺う白い生き物の姿を認めるや否や、バビル2世は足元に転がる小石を拾い、これを指ではじく。
小石は弾丸のように勢いよく白い生き物の額をめがけて飛んだ。
身をひるがえすも間に合わず、小石の直撃を受けた生き物は幾度か手足を痙攣させた後、力なく地面に伏した。
バビル「いかん、殺してしまったか……」
まるでウサギ猟の獲物のようにひょいと足をつかんで持ち上げると、しばしそれを見つめて思案する。
バビル「うぅむ、生き物のようでもあるが機械のようでもある」
バビル「さっそく塔に持ち帰ってバラバラにして調べてみよう」
バビル「ロデムはいるか!」
ロデム『ハイ、こちらに異変は見当たりませんでした』
バビル「そうか、僕の方は収穫アリだ。いったん戻ろう」
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