過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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(北海道)
[saga]
2011/07/30(土) 21:30:39.52 ID:6MLEAleW0
浜面「嘘……だろ……?」
フレメア「あれ、フレンダお姉ちゃんじゃない!?」
麦野・滝壺「「え??」」
麦野と滝壺も前に視線を向ける。
そこには、確かに金髪碧眼の女子高生、まさにフレンダ=セイヴェルンが数十m先に立っていた。
だがそれはおかしい。何故なら麦野がフレンダを殺してしまったからだ。
彼女が生きているはずがないのだ。
浜面「な、何が……起こっているんだ……?」
半蔵「な、何だ!?知り合いなのか!?止まった方がいいのか!?」
と言っても、ここは高速道路なので、車を止めるなんてことは非常識以外の何物でもない。
まあどちらかと言えば、女子高生が高速道路に突っ立っている事の方が異質ではあるが。
麦野「止まれ!」
半蔵「お、おう」
半蔵はブレーキをかけ、ワゴンを止める。
フレメア「フレンダお姉ちゃーん!」
浜面「……待てフレメア!何か様子が――!」
浜面が違和感に気付いた、次の瞬間、フレンダはフレメアに向かって爆弾を投げた。
フレメア「え?」
浜面「フレメアーっ!」
浜面はフレメアのもとに飛び込み、抱え込む。ボガァン!と爆弾は浜面ごとフレメアを飲み込んだ。かに思えたが、麦野が能力で盾を作っていた。
浜面「た、助かったぞ麦野」
しかし、麦野はそんな声は聞こえていなかった。
麦野「アンタ、何者なワケ!?」
麦野の質問を無視し、フレンダは無言で、何かのスイッチのようなものを押す。
瞬間、浜面達が立っている高速道路が、ガラガラと音を立てて崩落した。
浜面(まさか……高速道路の柱の至る所に爆弾が仕掛けてあって
それを一斉に爆発させて、崩落させったってのか!?)
しかしそんな事を考えている場合ではない。この高速道路は高さ20m位の位置にある。
このまま落ちたら死ぬ。この状況で出来ることと言えば……
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