過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/05(金) 10:28:43.31 ID:tiKOg62V0
絹旗はレベル4だ。しかも黒夜戦を通し、さらなる成長をしている。
既にレベル4以上レベル5未満の力ぐらいはある。
しかし、相手は正真正銘のレベル5。止められる確率は限りなく低い。
麦野は偽者相手にキレているだけだし、ここで止めに入らなくても何も問題は無い。
でも、それでも絹旗は止めなきゃいけないと思った。
偽者とは言え、フレンダを殺してしまったら、それこそ相手の思う壺というか
人間として本当に終わってしまう。そんな気がしたから。
絹旗「もうこんな人間とは思えない超鬼畜の所業はやめましょうよ。
浜面や滝壺さんのもとに帰りましょうよ」
麦野「分かった。アンタにも躾が必要みたいね」
麦野の意識は絹旗に向きかけていた。
フレンダ(チャンス!)
フレンダは左手で拳銃を引き抜き、発砲しようとしたが
麦野の能力により、左腕までも消されただけだった。
フレンダ「うわあああああ!」
絹旗「麦野!」
麦野「ちょっと待ってよ絹旗ちゃん。今のは正当防衛でしょ?」
そして麦野は、未だに悶絶しているフレンダを見下しながら
麦野「あーあ。なんかもう面倒くさくなっちゃった。消えて」
そうして麦野は、最後の一撃をフレンダに放った。放たれた跡には、塵も残らなかった。
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