過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/08(月) 19:15:44.41 ID:/Y0I2UTx0
同じく第7学区 『冥土帰し』の病院

ゴリラを全力疾走させた滝壺一行は、ようやく病院に辿り着いた。
現在、特に重傷である浜面と麦野は、速攻で治療に入った。
絹旗、半蔵、郭も軽傷ではないし、滝壺も能力を行使しすぎていたが
彼女達はとりあえず休んでいるだけだった。
何故なら、風紀委員である白井黒子とか言う少女や、エツァリとか言う少年など
彼女達よりも重症な患者がたくさんいたからだ。

それにしてもこの病院、レベル6である一方通行や、レベル5である結標淡希、
同じくレベル5の御坂美琴までいる凄い病院だ。

絹旗「(滝壺さん、この病院、なんでこんなに超有名人ばかりいるのでしょうか?)」

滝壺「(わからない。医者が凄い人だから、とか?)」

絹旗「(そう言う事を聞いているのではなくてですね。
   御坂美琴は超憔悴していますからともかく、一方通行と結標淡希は超無傷ですよね?
   病院に居る意味が分からないのですが)」

滝壺「(そう言われればそうだね。じゃあ、お見舞いとかかな?)」

絹旗「(いえ、超お見舞いとか、そんな感じではないと思います)」

絹旗「(大体、3mもの大きさのゴリラで、ここまで移動してきたって言うのに
   それまで人とか全く見かけませんでしたよね?なんか学園都市が
   超殺伐としていると言うか……それと何か関係があるんでしょうか?)」

滝壺「(うーん……そう言えば学園都市の様子は、今日の午後位からおかしかったよね。
   でも、もうよくわからない)」

滝壺は病院に着いた安心感と疲れで、思考を止めていた。

絹旗「(そ、そうですか)」

絹旗は、先程まではシリアス全開だったのに
病院に着いた途端に呑気になる滝壺に、少し呆れた。

だがそんな空気をぶち壊す出来事はすぐに起こった。



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