過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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(北海道)
[saga]
2011/08/08(月) 19:29:14.49 ID:/Y0I2UTx0
キャーリサ「はーはっはっ。案外、呆気ないものだったよーだし」
莫大な煙が立ち込める中、勝利を確信したキャーリサ。
しかし、それはすぐに動揺に変わる事になる。
一方通行「本当に面白ェよな。こンな攻撃で倒せると思ってンだから」
煙の中で、純白の少年は平然と無傷で笑っていたからだ。
キャーリサ「い、今の一撃を受けて無傷だと!?」
アニェーゼ「あ、有り得ねぇです……!」
一方通行「結局、傷をつけることすら敵わなかったみたいだが、まァ、なかなか楽しかったぜェ」
オリアナ「これはまずいわね。緊張で漏れちゃいそう」
ビアージオ「……悪魔が」
一方通行「何言ってンだ、おっさン。どっからどう見ても天使だろうがァ。
ここまで楽しませてくれた礼だ。特別にさらなる力を見せてやるよ」
オリアナ「まだ上の力が出せるって言うの?」
一方通行「一瞬だからなァ?よく目ェ見開いて拝ンどけ」
そして――
一方通行の純白の翼が、更に大きくなり、銀色へと変化する。
頭上の輪っかも、2回りほど大きくなる。
何より1番大きな変化は、一方通行の後方にも大きな輪っかが出現した事だ。
それはただの円形の輪っかではなく、歯車のように凹凸があった。
アニェーゼ「こ、神々しい……まるで……神様……」
とは言え、魔術師達も神様なんてものは実際に見たことはない。
そもそも本当に居るのかも分からない。
けれど、その神々しさは、神様としか形容のしようがなかった。
キャーリサ「構わないし!もー一発全力でかますぞ!」
ビアージオ「私はもう無理だ。十字架がないからな」
オリアナ「私はまだ行けるわよ」
オリアナは、もう一束単語帳を取り出し、その全ページを千切る。
キャーリサ「行くぞ!」
キャーリサやアニェーゼ達も、一連の動作を繰り返し、5つの力を1つにした攻撃を繰り出す。
一方通行「無意味だっつーの」
一方通行は1歩も動かないどころか、何一つの動作もしなかった。
なのに――魔術師達の全力の一撃は、簡単に弾かれた。
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