過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:57:41.10 ID:baUWBQyL0
エリザード「ほう。やるじゃないか」

削板の後方に居たエリザードが、カーテナ=セカンドを振り下ろしながらそう言った。
削板はそれを間一髪で避け、距離を取る。

削板「どうなってる?」

削板が先程まで居た場所が白くなっている。より正確に言えば空間が。

エリザード「次元を切断しただけだ」

切断した次元から、白い物質がいくつか零れ落ちた。
エリザードはその物質全てを、削板に向かって蹴りだした。

削板「すごいパーンチ!」

削板は『敢えて不安定な念動力の壁を作り、それを殴る事で壊して遠距離まで衝撃を飛ばす』
必殺技を繰り出した。

それだけで白い物質は砕け散り、逆にエリザードにまで衝撃は向かって行った。

エリザード「やるな。だが」

カーテナ=セカンドを水平に振るう。それだけで、衝撃波はあっさりと振り払われた。

削板「なかなか根性あるじゃねぇか!」

削板は、音速の2倍以上の速度でまっすぐ突っ込み
エリザードの顔を掴み、そのままビルの壁に向かって叩きつけた。
はずだったのだが、何の手応えもない。

削板「あれ?」

思わず顔面を掴んだはずの右手を見る。その時だった。

エリザード「何をやっている?遅すぎるぞ」

またしても後方に居たエリザード。カーテナ=セカンドを振り下ろそうとしている。

削板「っ!」

叩きつけるつもりで、ビルの壁まで行ってしまったので後退は出来ない。
だから削板は、背中から7色の煙を出しながら、空中へと避難した。



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