過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/28(木) 21:48:36.01 ID:qsadPkX80
一方通行「ほら、早く起きろ」

一方通行は倒れた打ち止めに手を差し伸べた。

打ち止め「……」

だが打ち止めは、一向に一方通行の手を取らないどころか、言葉一つ発しない。

一方通行「打ち止め……?」

一方通行が打ち止めの様子を窺おうとした、その時、ドサッ!と後ろから何かが倒れた音がした。

一方通行「あァ?」

訝しげに一方通行は振り返った。番外個体が息苦しそうに倒れていた。

一方通行「番外個体!」

一方通行は番外個体のもとへ近付く。

一方通行「おい、どうした?何があった?」

番外個体「妹……達……」

一方通行「妹達(シスターズ)がどうしたンだ!?」

番外個体「世界中の……妹達が……次々と……殺されている……」

一方通行「なンだとォ!?」

今の一方通行の演算能力は、1万人近い妹達の代理演算で行われている。
つまり妹達が殺されてしまうと、一方通行は能力は愚か、日常生活すらままならなくなってしまう。
そして何より、これ以上妹達を殺されること自体許せなかった。

一方通行「妹達を殺している奴はどこだ?」

番外個体「世界中にいる……妹達は……現在進行形で……同時多発的に殺されている……
     さすがの……あなたでも……全部は回れない……だから……妹達の虐殺が……
     一番激しいところ……」

番外個体「ロシアに……向かってほしい……」

一方通行「あァ、分かった」

一方通行は返事をした直後、あるところに電話をかける。



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