過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
1- 20
335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:24:40.91 ID:iNh2rC4q0
オッレルス「もしもし」

保護された少女『もしもし、まだ帰ってこないのー?どこで何してるの?
        もしかして、また私達みたいな子達を助けているの?』

オッレルス「いや、そうじゃない。そうじゃないけど……」

言い淀んでいるオッレルスから、シルビアは携帯を強引に奪いとった。

シルビア「もしもし」

少女『あ、シルビアお姉ちゃん。
   あのねー、オッレルスお兄ちゃん元気ないみたいだけど、何かあったの?』

シルビア「お、声だけでオッレルスのテンションが分かるんだ」

少女『えっへへー。私はオッレルスお兄ちゃんの事が大好きだからねー。
   それくらいは当然なんだよー』

シルビア「そう。じゃあさ、頼みがあるんだけど」

少女『なになに?』

シルビア「元気がないオッレルスを励ましてやってくれないか」

少女『そんなことなら、お安い御用だよー』

シルビア「そう。じゃあ代わるわね」

そう言ってシルビアは、オッレルスに携帯を差し出す。オッレルスはそれを無言で受け取る。

オッレルス「もしもし」

少女『もしもし、あのねー。私には、お兄ちゃんが何に悩んでいるかは知らないけどね、
   落ち込んでいるなら、これだけは言っとくよー?』

少女『お兄ちゃんは、絶対に途中で諦める人じゃないよ。
   生きる希望を無くした私達に、お兄ちゃんが生きる希望を与えてくれた。
   今でも、感謝してる』

少女『それと、辛くなったらいつでも相談してねー。私なんかじゃ
   頼りにならないかもしれないけど。お兄ちゃんは1人じゃないんだよ?』

少女『じゃあね、お兄ちゃん。早く帰ってきてねー』

それで、通話は終了した。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
524Res/591.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice