過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:59:40.21 ID:iNh2rC4q0
吸収から3分。実に25%ものテレズマを吸収したところで、フィアンマは限界をむかえた。
フィアンマは何とか地上に着地するも、右手を抑えてうずくまっていた。

一方通行「おいおい、俺が言える立場じゃねェけど、アイツあれで終わりかよ!?」

ヴェント「もう充分でしょ」

一方通行「オマエ、パートナーが頑張ったからって惚気てンのか!?
     過程がどうこうじゃねェ。結果がなきゃ意味ねェって言うのによォ!」

ヴェント「うるさいわね。もう充分だって言ってるでしょ」

だから何が充分なのか。一方通行がキレかけたところで、咆哮が聞こえた。
それは、忘れたくても忘れられない、あの少年の咆哮。

上条「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

右手に『幻想殺し』を宿した少年が、空中からミカエル目がけ落下する。

一方通行「アイツ、空飛ンで……」

浜面「迎えだ……」

いつの間にか重傷の浜面仕上が側にいて、一方通行にそう言った。

一方通行「あァ!?」

浜面「だから、ゴリラで上条を迎えに行った半蔵と郭が、あいつをビルの屋上から
   思い切り投げ飛ばしたりしたんだよ。多分。未だによくわかんねぇけどさ。
   あいつの右手、異能の力なら何でも打ち消せるんだろ?
   それで、あの赤い天使みたいなのが異能の力だと言うのなら
   もうチェックメイトなんじゃないのか?」

そうか。と一方通行は悟った。
ヴェントの充分だと言うのは、上条当麻が来るまでの時間だったのか。と



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