過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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(北海道)
[saga]
2011/09/06(火) 04:05:11.34 ID:iNh2rC4q0
一方通行「やりやがった……あの天使を、右手1本で……」
前からとんでもない右手を持っている事は知っていたが、まさかここまでだとは思わなかった。
そんな風に、一方通行ですら尊敬しかけている上条当麻は現在、ヴェントの胸に顔を埋めていた。
ヴェント「ちょっと、早くどけてほしいんだけど」
胸に顔を埋められているヴェントは至って冷静にそう言った。
そもそも何故こんな事になっているかと言うと、上条を安全に着地させようと
ヴェントは魔術を使い上条を風に包みこんだのだが、上条が地上まであと3mの
ところで間違って『幻想殺し』で魔術を解除してしまったので
仕方なくスライディングを決め込み、何とか上条をキャッチしたからである。
そこで上条も早く避ければ良かったものの、たび重なる連戦での疲労の蓄積(回復魔術や
『冥土帰し』の薬などはあったが、あくまで応急処置的なもので疲労の方が圧倒的に大きい)や
ミカエルを倒して緊張の糸が解けせいか、上条は動けず顔を胸に埋めっぱなしだった。
それに黙っていなかったのは2人の男。
青ピ「おいおいカミやん。一体何人の女の子に手出せば気ぃ済むねん。
僕も結構頑張ったよ?カミやんだけラッキースケベはずるいわ。
だから、僕にもおっぱい揉ませて下さい」
ヴェント「ツッコむとこそこじゃないでしょ。つーか揉ませねーよ」
フィアンマ「お前は後で殺す。その前にまずは上条当麻から殺すがな」
洒落にならない殺気を放ちながら、フィアンマは上条の制服の襟首を掴み持ちあげる。
上条「ぷはぁー!危ねぇ!呼吸できなくてもう少しで死ぬとこだった!」
フィアンマ「大丈夫だ。すぐに俺様の手で殺してやる」
上条「え、フィアンマさん?何でフィアンマさんがそんなに怒っているんでせうか?」
フィアンマ「俺様の女の胸に顔を埋めたから」
上条「なるほどそう言う訳ですか。いえね、上条さんも早くどく気はあったのですよ?
ただ体が動かなくてですね、この件に関してはちょっとゆっくり話し合いで
解決できませんか、できませんね、すいませんでしたーっ!」
いつもの癖で言い訳が謝罪になっている上条は、容赦なく殴られた。
フィアンマではなく、青髪ピアスに。その勢いで上条は地面を転がる。
上条「ちょ、何すんだよ!何でお前が怒ってんだよ!」
青ピ「うっさい!僕の心の痛みを知れ!」
訳の分からない事を言いながら、上条に殴りかかる青髪、対抗する上条。
いつもの下らない話題からの喧嘩になってきたところで
フィアンマ「……馬鹿馬鹿しい。もういい。大丈夫だったか、ヴェント」
ヴェント「うん」
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