過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/28(木) 22:08:49.46 ID:qsadPkX80
オッレルス「駄目だ」

妹達「え?」

オッレルス「君達は一方通行という、学園都市の切り札を動かす重要な鍵となっている」

妹達「ど、どうしてそれを」

オッレルス「まあいろいろとね。君達がいなくなると、一方通行が機能しなくなる」

オッレルス「そして一方通行という切り札が使えなくなると、学園都市の戦力は著しく低下する」

オッレルス「本当は世界中に散らばっている妹達全てを助けたいところだが、時間的に
      さすがにそれは無理だ」

オッレルス「だからせめて、君達だけでも守り通さないといけない」

妹達「何故ですか」

オッレルス「何故って、今説明した通り」

妹達「そうではなくて、何故ミサカ達や一方通行、ひいては学園都市の心配をするのですか?」

妹達「先程のあなたの戦闘を見させてもらいましたが、敵は『何故だ!何故魔術サイドである
   貴様達が、科学サイドのこいつらに味方している!』などと言っていました」

妹達「『魔術』というのがミサカ達にはよくわかりませんがあなた達は魔術サイドの人間で
   ミサカ達とは本来敵対関係にあるのではないですか?とミサカ達は当然の疑問を
   投げかけます」

オッレルス「じゃあ逆に質問するけど、もし君達の目の前で、君達の嫌いな人が
      誰かに殺されかかっていたとしたら、そいつが嫌いだからと言って
      君達は助けないのかい?」

妹達「それは……助けるとは思いますが」

オッレルス「それと同じさ」

妹達「……」



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