過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/12(月) 16:24:56.03 ID:Ih+JMOPW0
一方通行「さァて、天使さン。楽しませてくれよォ!」

タン!と彼の軸足が軽く地面を踏んだ。
瞬間、一方通行を中心に1辺が3mの3×3マスのラインが入った。
もう一度同じ様に地面を軽く踏む。すると一方通行の周囲8マスが浮きあがった。
浮き上がった1辺3mのコンクリートの塊8個を2秒かからず蹴り終える。
1発1発が『超電磁砲』以上の威力だ。

だがそんな攻撃も、メタトロンは拳1つで突き破った。
しかし今の攻撃は、全盛期の演算能力を越えた現在の一方通行にとっては
小手調べ、陽動にすぎない。

一方通行「次はこれだァ!」

既に800m先のビルとビルの隙間に潜り込んでいた一方通行は、そのまま両手を広げて
ビルに手を突っ込んだ。そしてゴォォォン!という轟音と共にビルを持ちあげた。
惑星の回転エネルギーを奪い取った腕で、ビルを恐るべき速度で2つ放った。

メタトロン「ghdjshgkgkylueglku」

窓の無いビルでなくては耐えられないような究極の2つの攻撃を
メタトロンは両拳を突き出して砕いてみせた。その代わり拳にヒビが入った。

フィアンマ「あのメタトロンを……押している?」

メタトロンがヒビの入った拳を引き戻した時には
一方通行はメタトロンの懐に潜り込んで、双掌を腹部に突き刺していた。

一方通行「――解析――爆発」

解析を2秒で終えた一方通行は、テレズマのベクトルを操りメタトロンを内側から爆発させた。
それでも大ダメージではあるが倒すまでには至らない。

一方通行「成程。今迄の天使とはレベルが違うって訳かァ」

言いながら、メタトロンの顔面付近まで上昇した一方通行はその顔面に蹴りを叩きこんだ。
その一撃でフィアンマの拳ですら揺らがなかったメタトロンが仰け反った。

一方通行「空気を――圧縮」

両手を水平に広げて空中を舞っていた一方通行の頭上に関東中の風が集められる。
それは圧縮され、直径10mの『高電離気体』(プラズマ)が10個出来上がった。
そしてその数のプラズマを生み出してもなお、一方通行は余裕だった。

一方通行「本当は100m級のプラズマをぶつけても良かったンだけどよォ。
     あンまでかいのだと、学園都市を溶かしかねねェからよォ。
     仕方なく分散させたわけだわ。まァ、どうでもいいか。
     オマエが消滅する事に変わりはねェしなァ」

10個のプラズマが、メタトロンに向かって放たれた。
耐熱性があるメタトロンですら、摂氏10000万度を超えるプラズマに為す術なく溶かされ、消滅した。



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