過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
1- 20
448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/12(月) 16:50:45.94 ID:Ih+JMOPW0
上条「――!」

咄嗟に左に跳んだ。直後に、バガァン!と何かが叩きつけられた音。
金髪のアレイスターが持っていた魔法の鎚『ミョルニル』が地面を叩いた音だった。
その一撃は、一方通行のビル投げですら揺らがなかった窓のないビルに、ヒビを入れるほどだった。

アレイスター「よく避けた。と言いたいところだが」

上条が跳んだ先の真後ろには既に、金髪のアレイスターが『ミョルニル』を振り下ろしていた。

アレイスター「光速で動くこの私には、いささか遅すぎるよ」

ゴシャア!と『竜王の鉤爪』の裏拳により『ミョルニル』が砕かれた。

アレイスター「ほう」

『ミョルニル』を失った金髪のアレイスターは一旦後退する。

上条「はぁ……はぁ……」

だらん。と左腕を下げる上条。窓のないビルにヒビを入れる一撃と真っ向から激突した『竜王の鉤爪』にヒビが入ったのだ。

アレイスター「まあすぐに再生するだろうけどね。だから、猛攻を仕掛けさせてもらうよ」

赤いアレイスターから溶岩の波が繰り出される。幅的にも高さ的にも避けられない一撃。

上条「ちっくしょう!『竜王の殺息』、属性は『氷』!」

『竜王の顎』から氷のブレスが発射された。その一撃は溶岩の波を軽く凍らせた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
524Res/591.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice