過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
1- 20
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/29(金) 11:49:58.14 ID:D9cHSfej0
ステイル「巨人に苦痛の贈り物を!」

ステイルは炎剣を上条にではなく、上条の数m手前の地面に向かって放る。
当然地面が爆発する。その爆風自体は、上条の『幻想殺し』で防ぐことが出来るが
爆発によって砕けた地面の破片を防ぐことは出来ない。

上条「くそっ!」

上条は、素早く数歩後退することで破片をやり過ごす。

ステイル「原初の炎、その意味は光、優しき温もりを守り厳しき裁きを与える剣を!」

間髪容れずに、今度はステイル自身が炎剣を持って突っ込んでくる。
上条はそれを右手で受けて立とうとするが

ステイル「弾けろぉ!」

ステイルが叫ぶと同時、上条の右拳が届く前に、炎剣は爆発した。
上条の右手は、爆風は難なく防いだ。しかし煙は残ってしまっている。

上条(煙で周りが見えねぇ……!)

ステイル「灰は灰に、塵は塵に、吸血殺しの紅十字!」

声は左から聞こえてきた。ステイルの右手からは赤い炎
左手からは青白い炎が、それぞれ伸びてくる。

上条「う、おおおおお!」

煙が完全に晴れたわけではないため、炎は見えないが悠長に考えている暇はない。
すぐに炎は来る。そう思い咄嗟に右拳を右斜め前方へ叩きこむ。

キュイーン!と甲高い音が響いた。
炎を消せたと確信した上条は、殴った勢いそのままで右斜め前方に転がりこんだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
524Res/591.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice